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失敗しない裾上げ 裾直し

失敗しない裾上げ 裾直し

誰でも簡単!失敗しない
パンツの裾上げ・裾直し方法

「自宅で簡単に裾上げしたいけど自分では裾上げは難しそう…」
「過去に裾上げで失敗したから自分には裾上げは無理」と思っていませんか?
手順を踏みながら丁寧に進めていけば、必ず綺麗に仕上がるので是非ともチャレンジしてみましょう!

【Step1】まずは採寸!裾上げ前の採寸方法

長さを決める上で大切なことは裾上げをしたパンツを着用した時にどのような印象を与えたいかをイメージすることです。一般的に短い丈はカジュアル、長めの丈はフォーマルな印象になります。着用シーンのイメージに合わせて採寸を行いましょう。採寸方法にはパンツを着用している状態で採寸する方法といつも履いているパンツの長さを採寸する方法があります。まずはどちらかの方法で採寸してみましょう。

パンツを着用して採寸する方法

こちらでは裾上げしたいパンツを着用して採寸する方法をご紹介していきます。裾上げしたいパンツを着用し、普段着ている状態になるべく近づけて測っていきます。履きなれた靴を履き、ベルトでいつも着用しているウエスト位置で固定した状態で採寸してください。

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まずは鏡の前にまっすぐと立ちましょう。姿勢については個人差がありますが、背筋を伸ばした状態、正面を向いた状態を維持するようにしてください。

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鏡を見ながらまち針やクリップで留めて長さを調整しましょう。裾上げ位置を決めたら内側に折り返し、まち針やクリップで目印を付けます。目印が動かないように気を付けながらパンツを脱ぎ、平らな場所に置いてください。

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目印を付けた折り目にアイロンをかけましょう。アイロン後、パンツを裏返して裾上げの準備は完了です。

裾上げの位置を決めるコツ!

裾上げ位置を決める際は裾上げしたいパンツの裾幅を基準にするのがオススメです。裾幅が細いテーパードパンツやストレートパンツならやや短めに、裾幅が太いフレアパンツやワイドパンツならやや長めに裾丈を調整するとバランスが綺麗に見えます。

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いつも履いているパンツの長さを採寸する方法

自分に合ったちょうどよい丈感のパンツをお持ちでない方は裾上げしたいパンツを着用して採寸するのがオススメです。裾上げしたいパンツを着用し、普段着ている状態になるべく近づけて測りましょう。履きなれた靴を履き、ベルトでいつも着用しているウエスト位置で固定した状態で採寸します。

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まずはいつも履いているパンツを平らな場所に置きましょう。パンツの表面内側の縫い目を基準にし、股下から裾までの長さを測定してください。

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次は裾上げしたいパンツを準備してください。パンツの内股の縫い目を基準にし、先ほど測定した長さの位置で内側に折り返し、まち針やクリップで目印を付けます。

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目印を付けた折り目にアイロンをかけましょう。アイロン後、パンツを裏返して裾上げの準備は完了です。

お持ちのパンツを採寸する際のコツ!

お持ちであれば裾上げしたいパンツの種類と同じ種類のパンツを採寸するのがオススメ!例えば、裾上げをしたいパンツの種類がテーパードならお手持ちのテーパードを、ワイドならお手持ちのワイドを採寸すると裾上げ位置のずれが少なくより綺麗に仕上がります。

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【Step2】いよいよ裾上げ!自分で出来る裾上げ方法

採寸で裾上げの位置が決まったらいよいよ実際に裾上げしていきましょう。自宅でも簡単に、お店のような仕上げにできる裾上げ方法があります。裾のカットなしで簡単に裾上げする方法を2つご紹介しますのでぜひお試しくださいね!

手縫いで裾上げする場合

手縫いとは、ミシンを用いることなく手で縫う方法です。手縫いでの裾上げには様々な種類がありますがここでは一番簡単でベーシックな「流しまつり縫い」についてご紹介します。

手縫いの際に用意するもの

  • ■縫い針・まち針
  • ■糸(裾上げしたいパンツと似た色)
  • ■アイロン
  • ■あて布(アイロン時に使用)
  • ■はさみ(糸を切る用)
  • ■メジャーまたは定規

手縫いの際の注意点

  • 不自然にならないよう糸の色は裾上げしたいパンツにできる限り近い色で準備しましょう。
  • 一度縫ってやり直すと穴の跡が残ってしまうため、なるべく1回で仕上げましょう。
  • 針で手をケガしないように気を付けて縫いましょう。
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裾を三つ折りにし、まち針で留め、その後しつけ縫いをします。しつけ縫い後はまち針を抜きましょう。

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糸糸を針穴に通し、玉結びを作りま す。表側に玉結びがでないよう三 つ折りの裏から糸を出します。

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針を出したところから左斜め上に5m mほど離れた布の裏側をすく います。すくった部分は表側にでるので1~2mm程度にしましょう

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三つ折りの裏から左斜め下に針を入れます。2~3を繰り返し、裾を一周縫い付けたら、3で止めそこで玉止めをします。

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玉止めを隠すように三つ折りの裏 から針を出し、糸を切ります。しつ け糸をとり、表に返して軽くアイロ ンをかけたら完成です。

裾上げテープで裾上げする場合

裾上げテープとはパンツやスカートの裾上げに使う接着剤のついたテープのことです。アイロンでテープに熱を与えるだげで簡単に接着して裾上げができます。100円ショップや手芸店で購入することができますので、手芸が苦手という方はこちらを試してみてくださいね!裾上げテープには片面接着・両面接着の2つがありますので、お好みのテープをお使いください。

用意するもの

  • ■裾上げテープ
  • ■アイロン
  • ■あて布(アイロン時に使用)
  • ■水
  • ■はさみ(テープを切る用)

注意点

  • 必ず購入した裾上げテープの使用方法や注意事項を事前に確認しましょう。
  • アイロンが使えないテープの場合、裾上げテープを使えません。衣類の洗濯表示を事前に確認しましょう。
  • 生地が薄いパンツに使うと、表側から見た際にテープの跡が見えることがあるので注意が必要です。
  • 不自然にならないようテープの色は裾上げしたいパンツとできる限り近い色を準備しましょう。
  • 素材により接着力が異なるので接着前に使用する生地の目立たない部分で試し貼りをしてください。
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裾上げテープを裾を一周+2~3c m程度の長さにはさみでカットしま す。

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裾上げテープを水に浸した後、軽 く絞ります。この時にお湯は使用し ないでください。

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片面接着の場合、折り返した部分 とパンツをまたぐ段差に裾上げテ ープをかぶせます。その後あて布 をしながら、アイロンを中温で滑らせます。

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両面接着の場合、折り返して重 なった2枚の布の間に裾上げテー プを挟みます。その後あて布をし ながら、アイロンを中温で滑らせます。

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裾上げテープが余っていたらカッ トします。少し乾かして表に返して 軽くアイロンをかけたら完成です。

裾上げをそもそもしたくない方は…
【ボタンで簡単!】裾上げらくらくパンツ

ここまでご自身で裾上げをする方法についてご紹介しました。しかし、中には「自分で裾上げをする時間がない…」、「もっと簡単に裾上げしたい!」と考えている方も多いでしょう。そんなお悩みを解決するのが「裾上げらくらくパンツ」です!裾上げらくらくパンツなら、針や糸を使わず、裏地にある付属のボタンの位置を調整するだけなので数分もあれば裾上げが完了!届いたその日から着用できます。ぜひパンツを購入する際の参考にしてみてくださいね!

裾上げらくらくパンツはこちら
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